ちょっと古くなってしまった言葉かもしれませんが、山ガールという言葉が一時期流行っていた時期がありましたよね?(今でも山を登る女性は多いですが)。 登山とまではいかずともハイキングというのは楽しいもので、都会ではみられない美しい景色や綺麗な空気を吸うだけで、テンションが上がります。しかし、景観などを楽しむにしても、やはり山は危険と隣合わせな場所もあることから、安心して山に登りたいものです。そこで今回は山登りだけでなく、野外活動全般を安心して行える「野外活動保険」について、分かりやすく解説します。

野外活動保険とは?

色々な保険会社さんが野外活動保険を取り扱っていますが、短期的なものでは1泊2日から入れて、費用は数百円の支払いで事足りるケース(モンベルだと野あそび保険というポップな名称のもの)から、自転車保険の1~5年など長期的なものまで様々なものがあります。補償内容に関しては各社それぞれ特長があるので、一概にどこがベストとは言えません。自分のアウトドアライフスタイルに合わせたものを選択するのが良いでしょう。

モンベル野外活動保険・山岳保険

アウトドアを楽しむ方なら誰でも知っていると思われるモンベルの障害総合保険と国内旅行傷害保険。 ★メリット:Webから申し込める(年会費なし。会員登録必須)。ハイキングなどから本格的なピッケル、アイゼンなどを使った登山までをフォロー。入院や通院、死亡などの補償が手厚いと非常に評判が良い。 ★デメリット:少々高い・・・ですが、信頼度はやはりピカイチ。

レスキュー費用保険

国内に限定される野外活動での事故(遭難など)に遭った場合の捜索や救助などの費用を補ってくれるのが特長。 ★メリット:Web申し込み可能(年会費4,000円)。保険料が比較的安い。1ヵ月あたりで換算すると333円で事足ります。捜索・救助に300万円までの補償!高山病や道迷い、疲労などによる体調不良も遭難とみなされます。 ★デメリット:入院、通院、死亡、賠償責任などの補償がなく、基本的には救助に限定されます。

YAMAP登山保険

「あたらしい山をつくろう。」という理念のもとに山登りアプリを作成しているYAMAPの保険です。 ★メリット:Webから簡単申し込み(入会費不要)。1ヵ月の契約(500円~)から1年契約など、アウトドアスタイルに合わせてチョイスできます。登山だけにとどまらず、旅行や日常生活における怪我などにもフォロー。プロのガイドさんも加入可。 ★デメリット:個人的にはマイナスに思うところは少ないかと・・・。死亡の補償が他の保険会社に比べると安いように思えます。

登山ブームに伴う事故の増加

山で遭難して救助された方のニュースがたまに放送されていますが、救助にあたるのが「消防」「警察」「民間」によって費用が変わります。消防や警察の場合は費用負担はかかりませんが、民間救助隊のヘリコプターが出動した場合などは、1時間あたり数十万円から数百万円もの費用がかかってしまうことも。命あっての物種とはいえ、やはり数百万円の出費というと簡単には支払えません。怪我や遭難を前提にする訳ではありませんが、野外活動を行う時に保険をかけておけば、万が一の時に負担が少なく済むことがあります。 もしかしたら、お金が高いと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、1日あたりに換算すると、そんなに大した金額にはなりません。