
音楽CD等はどのようにコピー編集をされているのでしょうか? データCDと違ってドラッグ&ドロップでコピーはできません。その理由は音楽CDの場合は必ずファイナライズする必要があるためです。このように音楽CDのCDイメージを作成したり、別のCDに書込に適したフリーソフトがCD Manipulator2.70というソフトとがあり、実に優れものです。現在では既に開発が終焉しており、世の出ているバージョンが2.70です。
【CD Manipulator2.70ダウンロード方法】
検索窓に「CD Manipulator2.70」を入力して検索しますと、以下のような検索結果が表示されています。この中で表示されているダウンロード「CD Manipulator跡地」という余り聞き慣れない文言が出現します。この聞き慣れないCD Manipulator跡地を選択します。
その結果、以下のような画面が表示されます。
ここでVersion 2.70 Finalを選択することが肝要ですです。ソースを見たいとか、ライセンス情報をみたいということであれば、必要に応じてクリックして先を進めることです。Version 2.70 Finalを選択しますと
のような画面が現れて、直ちにこれを解凍します。解凍するためにはLhazaソフトによるか、上述のように表示されているcdm270.zipをダブルクリックする方法等で解凍します。その結果、以下のような画面が表示されます。
上から2番目に表示されているCdManipulator.exeをダブルクリックします。
のような画面が表示され、「すべてを展開(X)」を選択します。
「展開」をクリックしますと、以下のような画面が現れます。
上から2番目に表示されている文字列の上をオン・マウスして右クリックした上でデスクトップに「CdManipulator」という名のアイコンを表示させます。
これで準備が整いました。試しに、このアイコンをダブルクリックしますと、
OKをクリックしますと、
が表示されれば、準備完了です。
【CDイメージの作成と書込み】
上述しましたように、CDからイメージを作成したり、作成されたイメージをCDに書込みを行うことができます。つまり、簡易にCDのコピーが可能ということになります。
CDからの読み込む単位はトラック単位となります。また、CDのマスタリングやイメージのマスタリングを行い、しかもトラック単位にも対応できます。音楽CDのみならず、データ・トラックにも対応したマスタリング機能を有しています。
他には、特筆すべきはサブチャンネルを解析してテーブル・オブ・コンテンツ、つまりTOCやギャップ情報取得することです。その結果、トラック管理に正確さが備わることで、プリギャップの解析等によって、コピー機能を充実させることに成功したソフトといえます。
【メリットは?】
操作が簡単で容易であること、コピープロテクトが付加されたCDコピーが対応可能であること、ユーザーアカウントの制御を無効することや管理者としてログオンすること等が可能にしたことがメリットを産出しています。また、技術的には、プリギャップ解析機能によって、隠しトラックを再現させることが可能となったことは見逃すことはできません。