
パソコン、パソコンを構成しているHDDやSSDを始めとした数々の部品には寿命がありいつかは果ててしまいます。人体と同じようにHDD、SSDに対しても定期健診を実施する必要がありそう。HDD、SSDの健康診断を行うソフトが無料ソフトのCrystalDiskInfoで、このソフトは日本で作成されたmade in Japanのソフトです。診断結果を下記に掲載します。
[重要項目の具体例]
健康状態はS、M、R、T情報のうちの数種類のセクター数によって、「注意」、「異常」、「正常」、「不明」の4段階で評価され、同時に表示される仕組みになっています。さらに、S、M、R、T情報には以下のような7つの重要項目があります。
①リードエラーレート
②代替処理済セクター数
③シークエラーレート
④電源投入回数
⑤温度
⑥代替処理保留中のセクター数
⑦回復不可能セクター数
これらの状態によって、「注意」、「異常」、「正常」、「不明」の4段階で評価が表示される仕組みとなっています。今後の傾向として、HDDは減少し、代わってSSDが増加し主流になっていくといわれています。ドライブ当りの取り扱えるデータ量はHDDの方が大きいですが、機械駆動式であるがゆえに故障しやすい欠点があります。SSDは半導体素子メモリを使用しているため、故障しにくく消費電力が少なくて済みます。しかも、読み書きの速度は非常に速くて作動音が小さいなどの利点をもっています。
【ダウンロード法】
CrystalDiskInfo、あるいはHDD/SSDの健康状態チェックをキーワードにしてネット検索します。
表示された画面のナビに沿ってクリックしていきます。
右上に表示されています緑色のバナー(窓の杜からダウンロード)をクリックします。
表示されている実行ボタンを押下します。
インストールするボタンをクリックしますと、インストールが始まりインストールができます。
【口コミ・評判】
口コミ、評判は余り聞こえてきませんが、WINDOWSを使用して環境ではこのソフトは必須と言われています。体の健康状態をチェックするのと同様にパソコンの健康診断も適当なタイミングで行うことが重要といえます。