EXCELで超簡単 瞬時 収支表と分析 見える化

皆様におかれましては、各種イベントの収支、家計の収支等についてはどのようにされていますか? 無料のソフトやアプリは出されていますが、バッチ的要素が強くデータ発生時点で瞬時に収支の状況が把握できるものは極めて稀有といえます。理由はいろいろ考えられますが、表示の工夫、関数の使用法等に原因がありそうです。

そこで、だれでも簡単に操作ができて一瞬に分かる収支表を記載してみます。関数など面倒なことは一切記載しません。EXCELのほんの触りをやったことがあれば全く問題ありません。最大のポイントは発生主義の考え方にあります。

ポイント(1) 期間は自分の管理しやすい期間を設定します。

ポイント(2) 収入、収支はすべて発生主義に徹しています。たとえ日付に入力ミスがあっても即、修復可能です。

ポイント(3)   データを入力した時点で、収支はいくら、支出はいくら、何の項目(費目)にいくら、その比率、収益はいくら、これらを見える化して瞬時にグラフが表示されるようにしています。

この表の左側が毎日の変動データを入力するエリア(領域)、右側が入力したデータを瞬時に計算されて収支と残高を分かるようにしたエリア(領域)に設定します。

■変動データ入力について

【ポイント-1】

発生順に入力していきます。

管理スパンは利用する人の基本方針により決めます。

月単位、3か月、半年、1年、随時期間のいずれも対応できるように設定しています。

■管理領域について

【ポイント-1】

※ 費目は変動データで入力する項目つまり費目と管理エリアの表示費目と連動しています。ということで、費目の修正等は管理エリア内の支出における費目をメンテナンスすれば、自ずとプルダウン方式になっている費目も相伴って変動させるように設定しています。

       

支出の部で自分なりの項目を設定したいという要望に応えるために、自分なりの項目を設定したテーブルに対してリスティング指定を行います。下図を参照してください。

このようにすれば自分なりに設定した項目を選択することができます。

【ポイント-2】

※ 入力した瞬間、支出の費目別に集計されて、比率がされます。

※ 日々刻々と変動する比率をグラフでリアルタイムに表示する設定になっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

作成方法

まず最初に収支期間の管理スパンを決めます ・・・ 月単位、四半期、半期、年単位、随時期間のいずれかを決め、それに伴って表のタイトルを入力します。

【収入の部-入力】

変動エリア

日付 mm/dd形式で入力
金額 半角数字で入力
摘要(メモ) 収入先名、アルバイト先名
費目 プルダウン形式で指定

●給料

●年金

●アルバイト代

●臨時収入

 

管理エリア

収入合計には SUM関数が範囲指定の形式で定義されています。この例ですと、範囲はB5からB14までの範囲としています。つまり、 =SUM(B5:B14) と指定しています。

【支出の部-入力】

日付 mm/dd形式で入力
金額 半角数字で入力
摘要(メモ) 小分類等のメモ
費目 プルダウン形式で指定

※右の管理エリア内の費目に相応しています。

管理エリア

支出合計にはSUM関数が範囲指定の形式で定義されています。この例ですと、範囲はB18からB1000までの範囲としています。つまり、 =SUM(B18:B1000) と指定しています。

【支出の部-費目】

支出の費目は 15費目が変動データの費目と相応していますので、そのまま入力していきます。各費目には =SUMIF($D$18:$D$1000,F18,$B$18:$B$1000) を指定しています。この意味は18行目から1000行までの範囲で、それぞれの費目を集めた上で、その計を出力しなさいという意味です。この例ですとF18は食費ですので、食費を集めて集計します。また、$D$18において$は絶対参照しなさいという意味です。各費目は同じような論理式を使うため効率よくオートフィルする理由で絶対参照しています。

おすすめポイント

変動データを入力しながら費目別の集計と分析が同時にできるため、面倒な関数を使わずに済む点がいい。関数も皆さんが殆ど利用してSUMとSUMIFの2つのみです。まさに電卓感覚で日々に収支管理が見えた形でできますので、家計簿に限らず、部費管理、会費管理、個人塾等に適用しやすいので、是非ともおすすめしたいと考えています。