自分の会社の経営は何をどの程度把握されていますか? 今日は法人であれば 貸借対照表(BS)、損益計算書(PL)を何らかの方法で公開していると思いますので、これらのデータを利用して自分なりの経営分析を行うのも重要だと考えます。
まず、公開されている貸借対照表(BS)、損益計算書(PL)を入手します。例えば、下記のような入力シートを用意します。黄色に塗りつぶした箇所に対して入手した貸借対照表(BS)、損益計算書(PL)を参照しながら該当データを入力します。
法人名、会計期間、単位、各勘定科目の該当金額を入力しますと、即、計算されて表示され結果(構成と指標)が表示されます。
その結果を元に勘定科目に該当する金額を入力していきます。各科目の入力が終わりますと以下のように表示されます。
これらの数値が別のシートに構成図が表示されます。2ページ目に分析結果が表示されます。
このようにして、自身が経営している法人が現在どのような経営状態かを常日頃から把握して次なる戦略、戦術を練り直して行動を起こすことが重要となります。このソフトは非常に簡単に取り扱うものになっています。従ってコロナ渦で先行き不透明の時代こそとても貴重であると思います。