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従業員の社用外出、出張などにおける交通費の請求はタイミング、データ数がまちまちで処理する側からすると事務作業、データ正確さなど大変煩雑となっていると考えられます。出発地、乗換地、到着地における料金を請求データとのチェックをしながら最終的には転記する運びとなります。
まず最初に、入力された原票を元にwebサイトにアクセスします。webサイトとしては以下のようなサイトがあります。
【WEBサイト・アクセス】
★ Yahoo!路線情報・乗換案内
★ 駅すぱあと for web
★ 乗換案内-NAVITIME
★ ジョルダン乗換案内・路線情報・時刻表・運行情報サービス
これらのサイトに対し、原票に入力された出発地、乗換地、到着地を料金を調べます。チェック後、サイトから得たデータを正確に転記します。
【処理手順】
① 使用されているサイトにアクセス
② excelシート(経路を入力したシート)を開く
③ excelシートの出発地・到着地・乗換地のデータをwebサイトに入力して料金を検索
④ webサイトに入力して得た検索結果をexcelシートの料金に転記
⑤ データ数だけ①から④までの処理を繰り返す
その結果、交通費検索ロボットは26行程度の行数で作成することができました。
【まとめ】
お客様が現在行っているパソコン作業が、ひょっとするとボタンを一つ押すだけで1分で終わるかもしれません。是非ともこの機会に煩わしいパソコン作業をRPAツールを利用して自動化を図って試して下さい。